アイリストの実態について

アイリストという職業

1990年代になって韓国で開発されて流行になった「まつ毛エクステ」が、少し遅れて2003年代には日本でもブームになりました。

 

韓流映画などの背景も有ってか急激なブームになりましたが、未だ技術的にも衛生学的に見ても未発達な美容分野でしたので様々なトラブルも起きてマスコミでも問題になったことが有ります。

 

韓国の人も日本人も欧米人のように目元がくっきりした骨格でもありませんし、欧米人のように自分の天然の「まつ毛」が太く長くはありません。

 

しかし、アジア人は欧米人のモデルや女優のようになりたいと考える人が多いのも事実ですから「まつ毛エクステ」という発想が生まれてきたのかもしれません。

 

しかし、余りにも急激なブームが先行したので「まつ毛エクステ」に関する知識も技術も未発達ですのでトラブルが発生し安くなっています。

 

素人の人達がモノマネ的に「まつ毛エクステ」を行なっているのが多かったのですが、最近では「まつ毛エクステ」の技術者を要請するスクールも出来てきて、ある程度のカリキュラムを終了すればスクールや関係団体が発行する私的な資格証書も取得できるようになってきています。

 

しかし、2008年3月の厚生労働省が「まつ毛エクステの危険防止の徹底」という通達を交付して以来、アイリストのプロとして人に有料で施術することはできなくなっています。
つまり、アイリストを職業にするには美容師の免許を取得しなければ施術してはいけないことになりました。

 

ただし、現実の実体としては美容師資格を有しないアイリストが施術しているのが現実ですし、美容し資格を持っていてもアイリストとしての勉強をしてない人が施術することにもトラブルが起きる要因にもなっているのが現状です。

プロ・アイリストの現状

アイリストという「まつ毛エクステ」のプロとして活躍したいと考えている方が増えています。

 

世間で「アイリストは人手不足なので就職率も100%に近いそうですし、初任給も美容師の初任給よりも良いらしい。」などのうわさ話が耳に入ります。

 

アイリストの養成学校は費用が高いが短期間の講習で資格証書ももらえるので、就職率が良くて収入の点でも有利になるということでアイリスト養成スクールに入学する方が増えています。

 

特に、既に美容師の資格を持っている方も仕事の傍らにアイリストスクールに通っている方もいますし、美容師の専門学校と合わせて時間を選んでアイリスト養成スクールにも通っている方もいます。

 

また、アイリストのサロンを経営している方がスクールも合わせて経営して生徒を取って、ある程度のスキルが上達したらサロンで実際の仕事もできるようにしているところもあります。

 

しかし、現状の「まつ毛エクステ」サロンは大都市に集中していますので、アイリストの勉強をして資格をとっても全国のどこでも就職するという状態にはなっていません。

 

最近は少しつ全国の主要な市レベルの街にはできてきていますので将来を見据えれば全国規模になるかもしれません。

 

現状の収入の面では確かに美容師の初任給よりもアイリストのほうが良い面もありますが、大切なことは自分が将来においてアイリストとしてやってゆくのか美容師になりたいかの選択の問題ですから初任給だけで判断することは余りにも無計画だと思います。

 

アイリストとしての問題点は、施術に対する衛生管理の重要さと、接着剤を使いますので皮膚のトラブルやアレルギー体質の問題もありますので、プロとしての仕事でしたらしっかりと勉強するべきでしょう。

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